皆さんも、万葉集の歌にはいろいろな思いをお持ちのことでしょう。
私も、高校や大学で関係する書籍を購入したり、図書館で読んだりしたものです。
古代の人々が、31文字にその時の思いを込めてしたため、それを千数百年後の今、その詠み人の思いに触れることができることに大きな感動を覚えたものでした。
ただ、その当時は、それらの書籍に書かれていることに特に疑問を持つことはありませんでした。
04年の早春のことでした。時間が空いたので、その近くの書店に入りました。そして、ふと棚を見ますと万葉集の歌を紹介している書籍に目が行きました。万葉集の歌とともに、その背景に美しい奈良路の写真も載っていました。万葉の里、奈良、あるいは飛鳥の映像などでした。田辺聖子さんのコメントも載せられていました。
また、歌と一緒にその解釈も書かれていたので、興味深く読みふけってしまいました。
すると、そこには数々の謎が記されていたのです。歌の解釈で、不明だとか何故なのか分からないといったことが、いくつもの歌の紹介の中にありました。
『どうして、そんなにも分からないことが多いのだろう?』
私は、不明な点が多いことに疑問を持ち、では、インターネットなどで調べてみようとその書籍を購入しました。
そして、家に帰り早速調べ始めました。
これが、私の古代史探索の第1歩でした。
大学は、経済学部でしたから、古代史はまったくの素人です。古代史や万葉集に歴史のロマンを抱く、どこにでもいてそうな人間でしかありませんでした。そんな私が、万葉集を通して学んだことや、あるいは万葉集に秘められているわが国の歴史の真実を、みなさんとともに紐解いていきたいと思います。
皆さんも、さまざまなお考えをお持ちのことでしょう。
お気軽に、メールをお寄せいただければ幸いです。
では、よろしくお願いいたします。
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